今回はサヴァスロ、サーヴァントオブスローンズの記事となります。
前回はアカズキンの良さを語りました。
アカズキンというキャラクターが、
どういった優位性を持つキャラクターなのかがわかっていただけたかと思います。
アカズキン、逆にその対策は?
汎用性が高く、その突破力は強力だ。
しかし対策がないわけではない。
定石通りならスケルトン軍団を投下するが、
現在の環境では効果が薄いシーンが目立っている。
なぜか?
ラグナロクと9Sの存在が生んだ二つの雷の採用
直近の環境では、
リリース当初よりも1on1においては最強のカードが増えてしまった事で、
迅雷・轟雷の二枚積みデッキと結構当たることが多い印象だからだ。
仮に二枚入っていなくとも、迅雷を実装しているデッキもよく見る。
現環境の群れ使い魔の受け、その懸念点
迅雷が相手のハンドに存在しているときに、
低コスト群れ使い魔、特に
スケルトン軍団・槍ブラウニーが一層される事が現環境の懸念点だ。
アカズキンに対する受け、
使い魔で受けてもノーダメージで抑えることは不可能ではないか。
塔は最低でも1枚刺せ!対アカズキンの攻防戦を予む!
ノーダメージで安牌で受けるなら、防衛に使用する塔カードは必須だ。
環境最も強いのはやはり災厄の塔だろう。
記事の冒頭にも記載しているが、
前回の記事においても紹介させて頂いた、アカズキンと災厄の塔の組み合わせをオススメしたい。
磁撃の塔は、実際のランクマにおいてはあまり見ないカードかもしれないが、
事実オフライン大会において、上位入賞選手も使用していたカードだ。
磁撃の塔の攻撃領域は
「地上」「空中」そして、「水中」だ。
つまり磁撃の塔は、水に沈む使い魔、
マーメイド・ハルフゥ・マーメイド召喚塔・ポセイドンに対して有効打を与えることができる。
非常に有用なカードだ。
他にも塔カード自体はあるが、
現環境でお手軽に安定した攻めと防衛に特化しているカードは、
災厄の塔と磁撃の塔の二種類だろう。
また、アイスマンドレイクがあれば、
アカズキンの攻撃を軽傷で抑え込むことも可能だ。
軽傷は受けてしまうが使い魔で回避する場合は
アイスマンドレイクと、加えて、防衛に特化したガラティン
配置されたアカズキンを見たら、
アイスマンドレイク→ガラティンの順番で出すといいだろう。
ガラティンの攻撃速度は「1.2秒」となかなか早いため、対応は可能だ。
さらに言うと、
ガラティンは敵を倒すと、次の敵がフィールドに存在しない限りは、その場で止まる使い魔だ。
その点においても、
ガラティンを一枚自陣に伏せるだけでも相手は攻め辛くなる。
敵アカズキンを倒した後は、防衛特化のガラティンは自陣に残ってくれるので、
対戦相手には守りのプレッシャーを与えることができる。
※対戦ゲームにおいてプレッシャーは非常に重要な要素といえる
アイスマンドレイクとトリシューラ
トリシューラはメジャーな使い魔だろう。
シルバー帯カードでもあるため、
初心者から上級者まで手軽にデッキに刺しやすいというのも特徴だ。
何よりトリシューラは攻撃力も高い。攻撃速度は「1.8秒」とやや遅めだが、
一撃が大きいため、
アカズキンの攻撃を軽傷に抑えることができる。
ただし、
トリシューラを使用する場合、迅雷のスタンには要注意だ。
攻撃速度が「1.8秒」とやや遅いため、スタンを受けるとロスが生まれ、
アカズキンから思わぬ出費をもらうこととなる。
コスト4以下で抑え込むなら
[先行] アイスマンドレイク
[受け] ワーライオン
or
[受け] アリス
[追撃] ブラウニー
アイスマンドレイクでデバフを付与し、
ワーライオンまたはアリスのいずれかで受ける。
追撃には迅雷で落ちないブラウニーを付けておくと◎。
実際、アカズキンを使った時に、
低コスト使い魔で倒されるときはこのカードがやや多い傾向だ。
改めて、
塔カードを入れたほうが安全に処理できる塔のみに攻撃を加える使い魔、
しかし、デッキコンセプト的に、塔を入れる枠がない場合なら、
上記の組み合わせで塔強襲使い魔に対応してみてはいかがだろうか。
終わり。